2023年8月24日木曜日

Liberté, Égalité, Fraternité

 アクサンペジュが上手くタイプイン出来ないのだが、

それにそもそもフランス語以外の語学には堪能なんだけど(^^)

歴史的に優れて意義のある概念だから、敢えてオリジナルのフランス語で、、、


この三つの標語は「三位一体」として第三共和制以降のフランス国の公式標語であり、起源は大革命にさかのぼる。

最初から三位一体であったのでなく、革命の進化(深化)に連れて思想的に洗練されて来た。

無論、万人が満足するに至るまで実現はしていないが、その方向性に於いて未だに今日性をもっている。


自由・平等、、、までは訳語に齟齬がないのだが、最後が諸説芬々


博愛(アタシは学校でこう教えられた)

友愛(鳩山由紀夫の用例だが最も一般的でもある)

同胞愛(以下はあまり使われない)

兄弟愛

慈善

団結

連帯(アタシならば、この意訳語を使いたい)


異論がないのは、それぞれにトリコロールカラーが比定され、🟦 🤍 🟥 の順である。



自由は「天から付与された最上位の権利」であるが、他者を害しない事を限界とする(当たり前だが自由と言えばなんでも許される訳ではない)

最上位だと革命の闘士が考えたのは、それだけ当時の社会が不自由であったという事だ。


自由のある意味で対比概念が「平等」

一般的には「法の下の平等」を意味し、、、かと言って財産的に不平等を一律に容認するもので無い。

自由主義的に競えば、結果は不平等になるのはわかり切った事。

しかし、理念として「自由と平等」の両立をめざすには、、、それが「連帯」というバランス感覚


自由に振る舞うこと、平等を主張する事は我々の天賦の権利である。

しかし二律背反なんだからこの調和をとるという難しいアート、、、それが、Fraternite

我々に「連帯あるいは互助の義務」を課しており、それを全うせよ

一人はみんなの為に!

みんなは一人の為に!


つくづく理性の時代のオピニオンリーダー達は偉大だった。

残念ながら未だに実現には程遠い。

思い起こせば「駒瓢箪」で当時の世界第二の経済大国の宰相となった二世御曹司の某氏


目指すべきは「友愛」


今でも覚えていますが、世間的にはどっちらけ(^^)

女学生でも顔を赤らめる手垢の付いた美辞を舌足らずに口走り、、、恥ずかしいとかなんとか間違ったイメージを植え付ける前に言葉をつくして近代民主主義の理念に始まりちゃんと丁寧に説明をすればよかったのですよ、

でも、今の格差社会の惨状を目の当たりにすれば、政権の柱に据える事はマトを得ていた、、、筈なんだがなあ。


頭は悪くないが知恵のない典型例

アタシの駄文程度を多少ご綺麗にわかりやすくすれば、世間の支持も得て、惨めなまでに野垂れ死する事はなかった。

言葉の使い方に思慮がなさすぎる

別に金持ちの御曹司政治家がどうなろうと知った事ではないが、累々たるしかばねは無辜の民草だ。

彼の罪禍、、、万死に値するとまで言えば言葉が過ぎるかな?


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