2020年10月23日金曜日

税金原資は堕落をもたらす




政党や政治家の劣化.... なにが元凶かは知らないが、政党助成金(正確には交付金)ではないか?と言う気がして来た。政党要件を満たせば議員数と得票数でお金が降ってくる....逆説的には選挙で頑張れば金儲けになる成果主義。

組織や個人の才覚で寄付金集めする方がまだましのような気がする。

国民一人当たり250円が原資だから、人口減少は由々しき事のはずだが政治の動きが鈍い。総人口ではなく、労働人口あたりにすれば少しは目の色が変わるかしら(^.^)

でも、勝手に単価上げるのだろうなあ




日本社会党の野垂れ死が見えてきた。

そもそもが戦前の右翼以外の同床異夢的野合政党。表現悪いが馬糞の河流れ的に離散霧消が予定調和的に間近である。そのままなんとかって政党と合流しても甘い汁は吸えないしポストにもありつけない。

鶏口となるとも牛後となるなかれ...は分からなくはない。原点に帰りマルクスの理念を振りかざせば、一定の勢力は確保できるとおもうが、、、そこまでの度胸もない。

分党の際の交付金配分ルールだと、合流組は議員比で三対一だから居残りは政党要件すら満たさなくなるはず。つまり全額合流組の懐に入る。勝手に分派するのは、持参金なしだから、選択するはずがない。

居残り派は地方組織の支持があるから分党案はつぶせるが、分派されても困る。

つまり、カネ縛りで分党も分派も出来ないジレンマ状態がいまの社民党だが、そんな状態で党勢が上向くわけがない。今は衆参二議席づつ。どっちも減りこそすれ、増える要素はない。

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