2020年10月12日月曜日

神の一手.....鬼手




 スポーツが「フィジカルファイティング」だけだと思っているうちは、チェスでは世界から周回遅れ、囲碁は永遠に中韓の後塵を拝し...将棋はガラケーのまま。

盤上のアスリーティングだってスポーツだと考えるのが世界の潮流。スポーツには知性が必要なはずで、アタマの悪い奴は一流のアスリートになれないと言われる。

チェスは面白さが判らない。羽生善治はチェスも相当なレベルらしいが、倭国のトップレベルに過ぎない。

将棋はルールは知っているし、ある程度の棋譜読みも出来るが、倭国の自然科学系アカデミーの才能の最優秀部分を冗費していると思っていますから、あまり好感度は高くない。世界的なボードゲームに成り上がる努力もみえないし....

なんとかという高校生棋士の戦績の話題だけならあまりに寂しい事だ。

アタシとしては囲碁が最高のボードゲームだと思っていますから、今日の名題はこれ!

何故に最高なのか?

まず、ルールが単純。三つだか五つ覚えればいい

そのくせ手数が異常に多い。理論値では約2×10172通りだとウィキには書いてます。

この二律背反性が実に素晴らしいし、簡単なゲームにしたければ、正規の19路盤を15或いは13路盤にダウンサイジングすればいい。

つまりテニスが卓球になるようなもの

余計な事だが、国産榧材の天地柾目で厚みが八寸超、無紋であれば、御値段はつけようがない。

普段使いのような顔してれば、遺産隠しには一番!

ゴールドの御鈴なんかは徴税権力は見逃さないが、碁盤に赤紙を貼るなんていまの税吏は知らない....はず。


長い前置きが終わり、コリアン囲碁映画の話。

映画素材としては超レアもの。チェスや将棋はそれなりに有りますし、小道具としても登場しますが、これは実に珍しい。珍しいから遠路はるばる足を運んだが.....なんだねコレは?

賭け碁が登場するのは想定の範囲だが、なんと最強の真剣師は、カンフーの達人でもあるって、、、

盤上の格闘シーンと同じくらいフィジカルアクションがあるんですよ(^.^)

最高のアスリートは灰色の脳細胞も筋肉も凄いって寓意のようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿