2022年11月2日水曜日

公設貸本屋

 下駄ばきアパート界隈のこと

書庫が満杯になり、、、もう金輪際(元来は仏語で、物事の極限の意味)書籍は買わない...なんて出来もしないのに(^^)

しかし、本棚が綺麗に見えない本はさすがに買わなくなった。

だからといって読まない訳ではないから「借りる」しかない。



今時点の予約状況です。


・黒牢城

さほど読みたい訳でもないが、あちこちで年間ベスト本だというし、直木賞も受賞したし、、、

待つ事十か月(^^)

半ば忘れていたがやっと順番が回って来た。複数冊保有している筈だから、待ち行列の長さの割に早い。


・戦争は女の顔をしていない

プーチン政権下では禁書扱いだが、多分一冊しかないはずだ。行列は短いが、読むのに時間がかかるし、、、辛抱強く待つしかない。でも買うまでの事はない。

中身よりもタイトルが素晴らしい!

戦争の顔したオンナ、、、なんて気の利いた(つもりの)罵声に使わせていただいています


・真説日本左翼史

賞味期限切れが早そうな雑書。

新書だから超斜め立ち読みでも構わない。暫くしたらそうしよう


・最後の「未所蔵図書」

毎度の手口なんですが、刊行前に購入依頼と予約をやっておく。今回は少し出遅れたが、二番目や三番目よりも早く手に入るだろう。


公設なんだから読み捨てに近いような小説購入に予算を付けるよりも稀本をどんどん買うべきですよ。

多数が読みたい本と少数が興味を持つ良書とのバランスが悪すぎます。

規模の大きな書店でないと棚にない良書こそ、、、

新宿鮫の最新刊なんかいつでもどこでも手に入る。

12月初旬にはBOOKOFFの棚にだってあるとおもいますよ。




0 件のコメント:

コメントを投稿