2022年11月16日水曜日

永代橋おちた、おちた

 折角読み返したんだから、改めて、、、、


時は文化四年(1807年)八月十五日(陰暦)
太陽暦ならば、九月十六日に相当します。事故が起きたのは午後の四時あたり
真ん中深川よりから崩落したらしい。おりしも引き潮のため、犠牲者が増えたとも



別に不幸で笑いをとるつもりでもなかろうが、、、

蜀山人は、、、


永代と、いわれし橋は落ちにけり

今日は祭礼 あしたは葬礼


多少なりとも哀悼の念が込められています。

しかし、ある落首に曰く


御祭へ 

行のの道は 近けれど 

まだだしも見ず 橋の落たて


言わずと知れた百人一首の小式部内侍の名作のパロディ。

いまなら大炎上間違いなし。

武江年表には、このパロディだけが引用されています。



0 件のコメント:

コメントを投稿