2022年11月22日火曜日

文武両道

 クラス委員長にして野球部のキャプテン、、、程度は世の中ゴロゴロいます。

それでも「文武両道の達成者」というならそれでも構わないけど、、、少し感じが違うんだなあ。

オリンピックのゴールドメダリストにして学士院会員クラスならわかるけど....

あえて「クラス」と書きますが、加藤陽子先生が学術会議から外されたような事例有りますから


スポーツ専門誌としてはそれなりのレベルだと思う「ナンバー」の記事を斜め読む
この誌では文武両道とは「赤門合格と甲子園出場」のことらしいから笑止千万(^^)

先ず持って団体競技を武の対象にするのかね?

まあ構わないが甲子園が特別かい?世界的には五輪種目でもないんだよ。

取り上げられている某君は21世紀枠出場校の補欠でバッターボックスに立ったことも守備についたこともない。

もう一人の某君は、、、二浪の果てに合格。両道ならばパラレルでないとおかしくないかい?


まあ二兎を追い一応二兎を仕留めた事は大した事だとは思いますが「文武両道」の冠は重すぎます。

ハードルが高いって言われますかなあ(^^)


じゃ具体例をあげます



摂津源氏出身の源三位頼政

元々は皇宮警察のガードマンの端くれ

禁裏をさわがす怪鳥たる鵺を退治したり、保元平治の合戦で武功をたて、平時においては絶妙な和歌を詠み、、、果ては地下人から従三位という公卿にまで登り詰めた。

最後は謀叛の末に宇治で自裁。


和歌のレベルは、、、辞世の句でもいいが、艶っぽくやってみよう(^^)



アタシはこんな月並みな解釈はしない(^^)

当時は妻問婚ですから、やって来て暁け方に帰っていくのはオトコに決まっている、、、が、この時代武家はもとより帝ですら「二刀流」が当たり前。

若いツバメがやってきて帰って行ってもおかしくないのですよ。

あるいは文武両道のシブいオトコなんだから、肉食系の妖艶な女房が危険を冒して訪ねてくる、、、、

俺がウワサになるのは構わないが、アノコが傷つくのは、、、不味いよねって(^^)

シブいオトコが考えること



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