花を愛でる.....のは視覚に決まっている(と断定するのも大胆だが、一般的には)
和歌の古典中の古典
出所来歴はあちこちに書いてますから略。競技カルタでは最初の最初にこの歌が朗詠されます。
タイムトライアルの「イチニツイテ!」みたいなものだし、この「花」は無論梅の花。この和歌にちなんで「此花区」と命名され、梅香町や梅町もまた、、、と言いたいが、町名のほうはそんな優雅なものではないようだ(^^)
梅花は「梅香」の通り視覚よりも嗅覚を刺激する花である。百合なんかは「臭う」の方だとおもうが、梅は「匂う」が相応しい。
難波津の歌から数百年の時を経て(仁徳帝を寿ぐ詩).....王朝和歌の最高峰のひとつ。
常識的には花は桜なんだが、希代の才女のひとりですからニカイヒネリの「梅の花」かしらってどの歌書にも書いてないだろうなあ(^^)
桜は多種だから稀に匂う桜花もあろうが、、、普通にイメージする桜の匂いは花ではなく葉っぱですよ。
クマソンなる香味成分のなせる技であり、はやい話が桜餅。
だっから、花より団子なんだ
0 件のコメント:
コメントを投稿