2022年4月25日月曜日

香港よ いつまでも

 





アメリカンに匹敵する巨大なムービーマーケットが中国語です。中共に不都合なコンテンツは製作許可が下りないし、外資映画ならば上映枠が貰えない。必然的に超大作作品となり社会性も芸術性も消え失せる。
要するにビッグバジェットな娯楽巨編ばかり....



ド派手なアクションやらタワービルの倒壊とか

大抵は予定調和的なエンディングなんですが、一体その後始末はどうするんだろう。


ゴジラとキングコングの最終決戦の場は香港。

香港でなければならない必然性は全くないが、中国マーケットを睨めば、華人がキャスティングされ、クライマックスは中国が舞台にしかず。

今ひとつは香港テイスト映画に見えますが中身は大陸資本です。

香港のあちこちで爆弾テロが起き....「怒りに対して怒り」を返すならば、北京とか上海だろうって思うが、それじゃ検閲は絶対に通らない。

なかんずく今回は戦術核爆弾で香港国際空港や国際金融センター(国際金融中心)破壊しようとするテロプランですから仮に爆発すれば、、、香港はこの地上から消え去る.....

かたやランタオ島沖の人工島、今ひとつは香港島

後者のテロは防止出来たが、前者は....辛くも人工島手前の吊り橋で阻止。海中での核爆発となって、、、よかったよかったのかな?


いま密かに香港改名の策謀が進んでいるらしい。

新しい地名は南深圳

植民地化された黒歴史の抹殺の一環だと誰でも気がつくし、映画に隠されたメタファーも物理的な香港の破壊である。少なくとも香港エリアは「汚染」され、しばらくは、、、、フクシマみたいになるのかなあ


こんな映画が大ヒットするって......改めて映画(映像)は最凶のプロパガンダなんです。

香港という地名が消えれば、あの民主的な抵抗の歴史も消えます







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