なんとも傷ましいことよ
委細は詳らかにしないが、知り得た範囲では、、、、
有限会社知床観光船が運営するクルージングツアーでして、かの沈没船は社船と思われます。
ツアーコースはいくつかある様ですが、知床半島回遊三時間コースかな?
しかし、午前十時に出航していますから午後一時に帰港の筈が、その時間をゆうに過ぎてからの救助要請ですから、かなり前からトラブルに遭遇しており騙し騙しの航行だったのかも。
同業者は出航が危険な荒天とコメントしているとか。
この航海での売上は約二十万円。いまの時期だから無理したくなるのか?
リスクマネジメント体制がそれなりであったかはよく分からない。
救助を要請しても結構遠距離から駆けつけざるを得ない地理的な悪条件や、救命胴着があっても冷海水には無防備(兎に角早く救助して適切な処置をするしかないみたい)からして、海難ビーコンが唯一有効なんだろうが、このクルージング会社がそこまで考えているとは思えない(しばらく前に海難事故を起こし船長がしょっ引かれています)し国内ではまだ一般的でもない。電波が生きていればスマホのGPSも有効なんですがねえ、、、
しかし、漁船が遭難すれば同僚船や漁協は何をさておいても現場に駆けつけるが、、、、今回はどうだったの?
観光船はかの船舶だけじゃないはずだし、、、でも知床斜里観光協会のウェブサイトは、今時点なんらのコメントもなく旅情感満載に集客やってます。
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