世阿弥一門の作になる古典ばかりの上演じゃ世界遺産に明日はない。
歌舞伎だって新作に血道をあげてマーケットの拡大に励んでいる、、、のはいいが、しっかり古典を勉強せんかい!ってプロ鑑賞家の罵声を浴びています。
能楽、、、とりわけ能は新作に臆病。
先人に比べて創作力の程度をわきまえているからか、どちらかというと復曲に力を入れている。
それがまあ、、、なんと漫画素材とは
これが、ONE PIECE や進撃の巨人ならば馬鹿馬鹿しくて涙もでないが、目のつけどころが悪くない。
人間国宝の大槻文蔵
才人の野村萬斎
世阿弥の再来と言われる(?)大槻裕一
の思わくが合致したんだろう。
多少後知恵的にいうと謡本の出来栄え次第だが、オリジナルの鬼滅の刃には能楽のジャンルまたは型(五種類あります)がてんこ盛り
五場仕立てにして間狂言にするんだろうってアタシでも構成がわかります
脇能 神が平和安全を寿ぐめでたい演目
修羅能 武士の激闘とそれに伴う葛藤を描く
鬘物 品が良くて優美な女性が主役
雑能 主に狂女の物狂いが見せ場
切り能 鬼やエイリアンが跋扈するスペクタクル
さて、、如何なるものになるだろう?
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