新谷尚紀氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)へのインタビューから
原因(責任)追究とは責任(原因)追及に他ならない
稲作を基盤とする倭民族は総合的集団的行動(経営)が染み付いている。
組織の中で目立たず我慢していれば花の咲く日もくるし、なによりも孤立を恐れ組織に組み込まれていることを是とする。
俗に言う集団無責任体制とはこの事だ。
あれこれ第三者調査委員会の報告を読んでも面白くないのもそういうこと。
七十年ばかり前の「一億総懺悔」も然り。
結局敗戦責任の根本的な追求をやっていないのです。いまさら波風たてても、、、死んだ子の年を数えるようなものなんだから。
こう諦観の言を聞けば、変に納得してしまう。
この先生は、さらにあの「二度と過ちは繰り返しません」にまで言及しておられますが、、、この件に関してはまことに失礼ではありますが、「深読み」が足りません(^^)
浅学菲才ながら、、思うに下の句が隠し文字になっているのです(あの時代こんな事を公言できなかったし、今もまだまだ無理ですからしばらくは、もしかしたらかなり先まで韜光養晦の日々)
過ちはくりかえしませぬから
次は必ず勝って見せます
0 件のコメント:
コメントを投稿