鰻も寿司も蕎麦も好きだ。
何を食べるかはお財布と相談だが、お連れさんを口説くには鰻屋と相場が決まっている。
無論粋な江戸っ子のはなしだが、昨今はデートに「カニ鍋」だって....(^^)
為永春水の「春色梅暦」では主人公が幼馴染を深川高橋の鰻屋に誘うシーンがある。
今時でもマトモな鰻屋は、注文を受けてから鰻を裂き、火を起こし、焼いて蒸して.....
じっくりと待つ間のポン酒と付き出しの時間が勝負。事をし損じたら、、、高い鰻重の値打ちがない。
これが、蕎麦屋や寿司屋ならば、蕎麦は伸びるしトロはどす黒くなる。
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