子曰、丘也幸。苟有過、人必知之。
論語述而編の一節です。
読み下しに苦労するようなものでもないが、老婆心ながら....
子(孔子)は仰った
丘(自分の事、孔丘)は幸せ者だ
仮にも過ちをおかせば、周囲の誰かがそれを知り(諭してくれる)
子曰く
丘は幸なり
苟も過り有れば 人必ず是を知る
文章の一部だけを切り取り、解釈すると誤解を招くが、今回はそういうことにはならないだろう(だからこの言葉の背景は略)
誰もが間違いを犯すだろう。
過ちては改むるに憚ること、、無らしめんのが正しい立ち居振る舞いなんだが「過ち」に気がつかない事がままある。
過ちを知りながら改めないのは論外として、それに気が付かないって困った事。
それを諭してくれない知り合い(友人、部下等)がいないのが、さらに不幸の始まり。
いまどきは、論外の不逞の輩と不幸な人々ばかりみたいだ。
論外な不逞の輩をなんとかするほどの親切心は持ち合わせないが、不幸なヒトザルを助ける程度の細やかなことくらいはやってみようかなあ、、今年の抱負
でも「大きなお世話」と言われそう(^^)
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