春(新年)の季語なんだが、「春」なんだから当たり前だろう、、、なんて半可知に思わないこと
「みどりの冬」なる季語は夏の季語です。言の葉とはかくも奥深い
とかなんとか、屋号にも「春駒」は結構使われます。
あとは、、、
玩具
新年門付芸
薩摩郷土菓子
郡上踊り
いずれにせよ、、、かなり軽い感じ
春駒で俳句検索をしましたが、さほどの作はない。
しかし、勅撰集の世界では、春部の最初に登場する鳥獣類が駒(鶯じゃないのだが、歌数がそうあるものでもない )
粟津野の 末黒の薄 つのぐめば
冬たちなずむ
駒ぞいばれる(後拾遺 春上 権僧正静圓)
作者は全く知りませんが、和泉式部が祖母、母は小式部内侍。多少なりともDNAは受け継いだらしい。
野焼きのあと萌えいずる春の気分に、馬の元気ないななき。春駒は若駒
場所は大津の瀬田あたり
滅入る気分が吹き飛ぶような爽快感
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