2018年11月11日日曜日

失業率・労働参加率




失業率とは失業者と労働力人口の割合である。
労働参加率ですが、生産年齢人口に占める
労働力人口の割合をいいます。

言葉の定義をはっきり理解しないと意味不明なのですが、
なかなか意義深いのです。


就労の意思がないと労働力とはみなされない。
失業者もしかり
生産年齢人口とは、就労能力のない16歳以上のヒトザルの数を除外した
ヒトザルの数
就労能力がないとは、高齢・疾病・拘禁中が代表例です。
高齢化が進み、病人や犯罪者が増えると生産年齢人口は減少します。
高齢の定義はよくわかりませんが、一律に線引するならば、
高齢者の定義に従うのかなあ?


生産年齢人口のうち、就労の意思があっても
就労していないと労働力人口とはみなされない。
つまり、アリとキリギリスの割合を表しているようです。


失業率は、働く意思と能力があっても働かない・働けない
労働力人口の割合です。
一般的には、失業率が低下すると景気的に好ましいと考えられますが、

グウタラ(キリギリス)がどんどん増える
刑務所に収監されるヒトザルがどんどん増える

さてどうなる?


割り算の最終形を見るだけだと、数字を読み違えます。
失業率が下がった!と喜んでばかりもいられないのです。


先進国における労働参加率は軒並み80パーセント後半
イタリアだけが見劣りします...が想定の範囲
昨今はみなさん上昇基調。
アメリカンだけが低下している!
算式の定義からすれば...由々しき事が起きているのかも

某誌の記事の換骨奪胎でした

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