2018年11月15日木曜日

事実は映画より奇なり



戦慄の衝撃的な事件は芸術家の創作本能をかきたてる。
事実から何を取捨選択するか
必要によりどう改竄捏造をするか...
むしろ、何もない方がおかしい。
創造的に創作されてこそ芸術というものです。

事実と創作との差異を知ることが、芸術理解に不可欠だとは
思わないが、知っていて邪魔にはならないし、
創作プロセスの解明に多少は役に立つ。


株式会社鉄人社


裏モノ、キワモノ系の出版を生業とする版元さん
決して高尚とは言い難いが、極私的映画鑑賞家の琴線に
触れたもんで...

映画になった戦慄の実話

作り方はかなりお手軽で、あちこちからの孫引きの山
出典をそれらしく掲載してますから、最低限のモラルはある。
コンテンツに盤石の信頼度はないが、
雑文書きの参考には超便利(^^)


まずは、衝撃の問題作って大抵は実話にインスパイアされてます。
ヒトザルの妄想能力って大したことはないのだ。
とりわけ、コリアン映画のこの手はズバリそれ!

その手の事件が多いのか
キワモノめいて映像化したがるのか
観客の嗜好に合うのか

.....背景はよくわかりませんが、
◯ヌ食ったり激辛漬物が好きだとそういう傾向になりやすいとは
訳知り顔の嫌韓評論家の解説
真偽はなんとも...
しかし、かのブリアサヴァランは
日頃食べるもので貴方がわかると....

実はこの本に取り上げられている猟奇的ミステリー映画は
大抵みてます...というかこれくらいしか食指を唆る
韓国映画がなかったのが実情。
でも出来栄えは何れも悪くありません
事実の持つチカラが下支えしてるようです。



ちなみに倭国ですが、陰惨な事件は数多ありますが、
関係者の協力が得られないとか映画化の障壁が高く、
数は限られますし、あの事件がモチーフか!と瞬時にわかることも
少ない。

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