2018年11月17日土曜日

Sophie’s choice .....ソフィーの選択



オスカーのベストアクトレスとゴールデングローブのそれの
同時受賞はそう珍しいものではないが、
なるほど、さすが!って女優さんが栄誉に輝いています。

しかし、この役の難易度は高い。
ドイツ文化に馴染んだアカデミックなポーランド家系の
女性がホロコーストを生き延びてNYで生きていこうとする...
バッサーまで出たインテリ名女優が流暢なドイツ語とポーランド訛りの英語を
朴訥と喋る。
メリル・ストリープが居なければ、
ホロコーストを背景とするだだの奇妙な三角関係ドラマに
過ぎなかった...というよりも映画化自体が成り立たなかったに
違いない。

原作小説は、成功したアメリカンの手になるベストセラーらしいが
読んだことはないし、いまは絶版
映画は、83年に日本公開
知ってはいたが、観たかどうかの記憶は曖昧
多分観てはいないような気がする
観ていれば改めて胸が締め付けられるような苦痛を味わいに
小屋に足を運ぶはずがない。


ソフィーの選択


アメリカ英語の慣用的表現として使われていると
書いているモノの本もありますが、実際に使われている
場面に遭遇した事がない。
確かに軽々しくたとえ表現としても使うべくではない。
例文として記載するようなお手軽本の書き手は
恥じ入るべきだ。

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