予備知識ゼロながら...
どうやらブルックリンのある地域の名称らしい。
ブルックリンといえば、非白人地域
治安も相対的に悪いらしいが、家賃が安いから、
ウォールアート画家がたむろする地域らしい。
第二のバスキアが登場したりとか...
大学院で土木工学を学ぶ主人公がボーイフレンドと
祖母と妹の住むブルックリンのブッシュウィックに
やってきた。
異様な雰囲気のなか、早々にボーイフレンドは爆死
状況が把握出来ないまま、たまたま遭遇した
元マリンと必死のサバイバルゲーム
どうやら第二の南北戦争の始まりらしい
南軍によりブルックリンが制圧しかかるが、
闇経済で蓄積された銃器で多様なマイノリティ達が反撃を
試み、一進一退の凄惨な市街戦
役者達は以前に観た映画に登場していたようだが、皆目記憶がない。
監督も役者をクローズアップにして際立たせる工夫もしない。
アクションスリラーのジャンルにプロットされるようだが、
ある種の分断されるアメリカン寓話のメタファであり
ポリティカルサスペンスという方が正しい。
元マリンの男は、偶発的に射殺されます。
主人公も最後の最後に流れ弾に当たり死亡
なんだこれは!?と思うまもなくエンディング
続編の期待もなく、観客をつき放つような作り方は
ある種の計算があるのだろうが、
この種の映画観客層の知的水準を読み違えている
将来のカルト化の可能性も少ない。
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