2021年11月22日月曜日

失敗の検証

 立憲民主党の、、、盛り上がらない代表選挙。

メディア露出の少ない候補者ばかりですから、、逆に「昔の名前」が消えてしまうのは良い事だ。
しかし、たつ鳥ならば後を濁さず....つまり「悪夢」の片棒を担いだ連中なわけですから、総括をしてから退場するのがスジというもの....なんですが「代表」は総選挙の落選議員にも議員扱いで投票権付与したいと言い出したらしく、、、さすがに却下されたらしい。

自民党の三割の議員数しかいないのに、同じ二十人の国会議員推薦人が必要なんて、気鋭の若手潰し以外の何者でもないし、、、



メディアも政権に手が届きそうならば、過去の反省なりを質問するのだろうが、、かなり長期に低迷野党と踏んでいるのでしょう。



あの「悪夢の三年三ヶ月」

未だに正式で真摯な公式の総括をやっていない。

当時に責任あるボスザルがやっと居なくなったのだから、最優先のアクティビティはそれですよ。

2009年の総選挙で308議席を獲得し、その次の総選挙では、57議席

主権者の峻厳な審判をまだうけとめられないのだろうが、そんな連中だから日共だろうが誰と手を組んでも主権者の信用も信頼も得られない。


敗因は沢山あるが、マニフェストが守れなかったことにある、、みたい。

公約数だけ言えばそこそこの成績らしいが目玉政策で失敗すれば誰も評価しない。失敗の最大理由は財源不足。

今ならば、現代貨幣理論を振りかざして国債乱発でなんとでもなりますが、当時はなあ。

でも理由にはならない。単に絵に描いた餅を本当の餅だとウソついた訳です。

ウソは泥棒の始まりです。


そうそう、まずもって「不運」だった。リーマンショックに東日本大震災。

しかし、逆境こそリーダーシップの発揮どころ。

アメリカンでは非常時の大統領は最大のアドバンテージというではないか。

それが出来ないって事は、訓練と能力の絶望的な欠如でしかない。統治なりガバナンスを進めるためになにをすべきを日頃から考えていなかったし、トレーニングもしてなかってこと

選挙と政局対策にしか興味を持たない小沢某なんかが腕力をふるうからそうなってしまったし、あんだけ与党を「政治と金」で追求していたくせに、鳩山もそうだったが、けだしブーメランでした。


政治主導って??

政策立案から実現へのアプローチ方法やら法律案策定まで行政力は圧倒的に官僚優位とは分かりきったこと

官僚を上手く使いこなしてナンボって考えなかったとすれば空恐ろしい。

自分では歩けもしない祭りの神輿が歩けると錯覚することが政治主導だと(^^)

主権者にとっては迷惑極まりないわ。


政権担当能力のある野党ならば、シャドーキャビネットをつくっておくのが当たり前だが、そんなことは聞いたこともない。

官僚とのパイプがあるのかないのか、、、やっていることは閉会中審査と称して担当官僚を呼びつけ締め上げて憂さ晴らしをやるだけ。

だから、外交や安保で失敗の連続....この失敗のツケは大きい。



この新書の論述はもう少し広く深く、、なんですが、

かいつまんで言えばこれにつきます。

だから、立民の代表選挙はつまらない


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