名前なんて単なる識別符号のようなものですが、だからといって蔑ろにするものではない。
親の最大の特権は子供の名前の命名権!
キラネなんかアタシ的には揶揄嘲笑でしかないが、命名者としては「良き名を付けた」って事なんだろう。
アタシは姓名判断なんかは信じない。
そのあたりに詳しい方がおっしゃるには、アタシの名前は画数やらなんやら、、、素晴らしいらしい(でもそれがどうした?)
しかしながら命名には長い文化的な歴史もあり、そんな御託を知ってどうなるものでもないし、知らなくても生きていけますが、知識は邪魔にならない。
氏姓(血族とか一門)
苗字(名字)
宇(あだ名というか日常の呼称)
諱
色々ややこしい話はパスします。
諱(いみな)のこと。
いわゆる本当の名前(ファーストネーム)です。
今は認められた漢字を好き勝手にヨミを振っても構わない。ミカドと同じ名前でも戸籍吏は咎めない。しかし社会通念上不適切な場合は不受理はあり得ます。
さりながら「自己規制」って働きますから、、、
◯仁 なる命名にはやはり躊躇する
あの「ウグイスの声を持つナニワのゴキブリ」の異名をもつ方....家鋪隆仁が本名です
芸名はさて本名は「タカジ」と読むそうです
やはりなにか禁忌が働いたのですよ
漏れ聞くに、父君が然るべき方にゴッドファーザーをお願いした結果がこれ。お願いした手前如何に怒り満載とはいえ、、、蹴とばすわけにもいかず、読みだけを変えたらしい
ええとこの家系では「通名」なる慣習がある。
かよいな、、、と読みます。
代々受け継ぐ一字という意味です。
源氏ならば「義」
平家ならば「盛」
天皇家は、「仁」
倭国最古の家系ひとつとはいえ、太古の昔はようわからん。
通名として定着したのは、第七十代の後冷泉帝からとされます。歴史やら伝統とか言っても神武まで遡る訳ではない。
さて、理由はともあれ例外もあります。
後鳥羽院以下クーデターに加担した皇子たち
後醍醐帝以下南朝系
あとひと方は略して、、、
やはり異端のお騒がせ者はお名前に「特徴」があるようです。
キヲテラワズに、やはり大同につくってことも大事なんですよ
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