2022年10月9日日曜日

シンプルな情熱

 



契約している複数の動画配信サイト(サブスク)では多少の追加のフィーが必要なんだが、、、原作者の受賞が予測できれば強気の価格付けをしたかも、、、


多分ノーベル文学賞作品は二時間じゃ読破出来ないだろうから映像版をみよう。

ノーベル財団による受賞理由は、、、

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自らのルーツや個人の記憶をめぐる疎外感などを勇気と冷徹なほどの鋭さで切り取った。

性別・言語・階級などの格差に特徴づけられた人生について、一貫してさまざまな角度から検証している。

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だそうです。



まあ原文読んでませんからって逃げ道を作ったうえで、、、知性有りげな離婚した中年女性が妻のいる歳下のオスに狂うとかくもインフォマニアになるのかって自伝的なおはなし

確かに勇気がいるだろうし、冷徹でなければ単なるポルノグラファーだ。

しかし、後段の部分の講釈はよくわかりません。

恋の虜とか恋は盲目って事を仏蘭西映画らしく小理屈一杯に描くとこうなるんだ。女優さんは首から上は魅力的だが、相手の元バレエダンサーはロシアンマフィアのジゴロだ。とてもロシア大使館の外交官には見えないが、プーチンを尊敬しているらしいから彼の権力基盤がスパイとマフィアってよくわかります(^^)

今時の女性の圧倒的な共感を呼ぶとは、、、こんなことなのかねえ?!




ノーベル賞は時分の花でなくまことの花を選んでいる事になっており、一応の評価が定まっている筈だが、アタシが読む気になるまでは更に時間がかかる。

21世紀での受賞作家は、カズオイシグロ氏とあと誰かだけしか読んでいないが、20世紀末の頃はアタシ的には豊穣だった。





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