2024年1月31日水曜日

肥満

 なんとでも調理できる素材です(^^)



簡潔に言えば、、、「肥満」は健康を阻害することにより国費(医療資源)を冗費し、労働生産性を低下させる社会的な害悪であり、個人にとっても社会生活上さまざまな理不尽を被る要因でもある。


つっけみどころ満載なんだが、そもそも「肥満」とはなんじゃいな?

通常はBMI(今回初めて略語の意味を知りましたよ)のレンジ評価で表されますが、多分に似非科学だ。経験則的に「デブ」は健康に良くないのは解るが、要は「肥満、メタボ、デブ」の概念錯乱が起きており、数値だけに惑わされるのは、、、、

実はプチぽっちゃりが一番長生きするんですよ。



だから以下わかりやすく「デブ」と言います。


明らかに「デブ」は良くない。

欧州の一部の国家では肥満税を導入している。肥満の原因とされる飽和脂肪酸や砂糖に課税する方法がとられる。この税制導入でデブが減ったかどうかは知らない。

一部のLCCでは体重加算運賃制(デブには高い運賃を)を採用している。

ファーストクラス以外では持込荷物が増えれば追加費用が徴収されるのと理屈は同じで一定の合理性はある。電車なんかの子供料金も同じ理屈かしら?

アパレルでも、サイズXL以上は値段が高くなるし、、、


地球環境容量に限界があるならば「間引き」なんて非人道的な事は出来ない以上、スリムになって肩すり寄せて暮らすしかないのですよ。



しかし「デブ」だから須く負担を重くするってかなり差別的です。であれば「スリム」に報奨を与えませんか?

事例として、ある健保組合で実施されていた例。

健康保険を使わないとプレゼントが貰えるのです!

実に素晴らしい。

これに倣って、、、

健康保険の利用額に応じて、未利用相当分の全部または一部を年金あるいは退職年金に上乗せしましょう。破綻に瀕しかけている医療保険制度の首吊りの足を引っ張るようなものですが、それは考えもの。

単なる風邪なんか、梅干舐めて熱い番茶飲んで暖かくして寝てれば直るっておばあちゃんがいうてました。

過度に医療機関に足を運はなければ財政は改善するかもしれません。


まあ、医師会の猛反対が起きるのは必定ですが、一律保険負担割合を増やしたり、年金原資を現役世代にこれ以上負担させるわけにもいかないのも自明。


まっとうらしい会社で、採用面接資料として、顔写真に加えて全身写真を要求するのは将来の健康不安が会社に与える被害を懸念してのデブ排除目的らしい(とキッパリ)

あたまから排除されるのは、キラネだけじゃないのよ(^^)


2024年1月30日火曜日

枯れ葉

 引退再復帰のフィンランドの映画監督カウリスマキの新作を観る



批評感が戻らない(^^)

タイトルが「枯れ葉」って、、、直ぐにイメージしないとプロの名折れ。



でもオープニングのサウンドトラックは、、、



監督は小津安二郎に畏敬の念を抱く日本贔屓ですから、、、程度ならともかくとして、このフォークソングスの歴史的経緯を知ってのことなら、、

でも違うかも知れないが、深くは語らない。

愚かしい自主規制でオンエアーされない有名曲。寝た子を起こさなければこころ安らかって声もありますが、、、


若くも綺麗とまではいい難い下流の男女の不器用な恋物語。

思秋期ですから「枯れ葉」だし、貧しく底辺に生きるメタファーには「竹田の子守唄」


CGと外連味たっぷりなビッグバジェットのアトラクションよりも静謐なこの一本を








2024年1月29日月曜日

ベスト8

 甲子園の高校野球大会ではそういうそうです。

別にベースボールでなくても、NFLでもそうだ!




本来は、二つのカンファレンスの四つの地区の王者がカンファレンスチャンピオンを競うのだから、ポストシーズンの最初が、ベスト8の激闘、、、の筈が、ワイルドカードウィークをとりいれたもんだから、さらにスリリングになり、可能性は低いが番狂せも(^^)



シード7のパッカーズがシード2のシード2のカーボーイズをワイルドカードで食ってしまった。若いチームですから勢いに乗ればと思ったが、シード1のSFには及ばす。溌剌としたプレイが影を潜めまして、来年に期待しましょう。


レイブンズは、シード1らしい堂々とした試合運び。あまりに当たり前で面白くもなんともない(^^)


デトロイトって、どうして強くなったんだろうねえ?

なかなかスリリングで面白い試合でした。

次は、SFが対戦相手です。


ディビジョナル4試合の内、ある意味で一番(悲)劇的。

敗者にも惜しみない賞賛をおくりたいのだが、今回はなあ、、、

あるコラムでは、アメリカンが一番やりたくないジョブがNFLのキッカーだそうだ。成功率は(最近はルールがかわりましたが)八割以上。つまりコンプリートするのが当たり前。当たり前って事はハズレもある。

スーパーボウル史上最大の悲劇

なんせ、The なんて定冠詞をつけて大文字で、Miss

と一部では言われます。



以降、バッファロービルズはスーパーボウルで勝てなくなった。距離的には普通のFGだと思いますが、タイムアップ寸前、キックの成否で勝負が決まるって、、、、アタシならば、誰かに代わって欲しいって



今回も、FGを決めておれば、OTで勝つチャンスはあったのだが、、、

失敗したキッカーの事よりも、チーフスのQBのマホームズが、あまりに強運なんだ。

チャンピオンシップ戦は、月曜日朝の五時からオンエアー

相手は、ボルチモア。


.....


この悲劇のキッカーの後日談があるのだが、またの機会に



2024年1月28日日曜日

百年史

 



党中央委員会が編纂した公式の党史を拾いよみ、、、、ですが「公式」ってたいていはあやしげなんですよ。
以下「黒歴史」の部分を(^^)

1922年7月15日に渋谷で結成されたのだが、その会合に参加したのは八人(と言われている)、、、とはなんたる書き方(^^)

輝かしい、、らしい歴史の第一歩の先人の偉名が明記出来ないのは何故なんですかねえ?


その後綱領をめぐる論争は相次ぎ、コミンテルンの一声で福本和夫は失脚、、、したなんて書き方はしてません(当時は党の独自主体性なんかありません、、、というのが歴史常識)


まったく抜け落ちているのが武装共産党の乱行。銀行強盗で活動資金を集めてましたとかハウスキーパーとの乱倫、、、、なんて口が裂けても書けないわなあ(^^)


戦後の日共の蹉跌の第一歩は「憲法九条問題」

非武装に徹底反対したはずなんだが、、、それと現行憲法九条墨守の整合性がまるで分からない。

地政学的変化で主張をかえました!と素直に言えばいいのに、?なんちゃって「無謬のパルタイ」だもん


戦後の平和路線と武装闘争の混乱は、分派組織の跳ねあがりということになってますが、、、コミンフォルムの日本支部に過ぎない党が御本社の指示に従い武装闘争を行ったわけですから、党としては知らないって通用しませんよね(秘書が勝手にやったと言いたいらしい)


60年安保は、、、速い話が何もしなかったから、全学連(ブント)の闘いを「ニセ左翼」と貶めており、普通は闘いの最中に死ねば「権力による虐殺」というだろうに、、、単に「殺害」だと。確か中共からの樺美智子氏への香典をくすねたんだよなあ(保坂正保によればですが)



ほんま、書き出すとキリがないから、、、

黒い歴史はいくらクリーニングしても白くはならない。白くするには正直な懺悔だけ

だから、、いつまでも、躍進と退潮の繰り返し

党史の長さなんかに何の意味もないが



To be continued 






2024年1月27日土曜日

大勲位菊花章頸飾

 



倭國の至高の勲章
戦後では、主上以外の臣下で主上自らの手で親授されたのはたった三人。以外の一人は死後追贈ですが、いずれも総理大臣経験者だし、勲功卓絶でないと親授されない貫目の高さのはずなんだが、、、


連合国に占領された統治権を回復して、後々の復興の基盤をつくった。

アメリカンから沖縄を取り戻し、とりあえず「戦後」を終結させた。

親方日の丸のグズな三公社の民営化を成し遂げ、、、なかには新しいビジネスモデルが未だにつくれないJTなんかもありますが、、、、


この三人は、、、まあそうかなあって思いますが、死後追贈された方の功績ってなんじゃいな?

強固な政権基盤に在任期間最長の宰相なんだから、、、でも、北方領土も竹島も帰って来ないし、尖閣はあやうい状態。

主権者が実感できる豊かで未来予感のある経済状況とは思えないし、、、国家財政は特段改善した訳ではない。


一将功なり万卒枯るってこういう事態をいうのかな?

アタシなんか恥を知りますから叙勲はお断りします。


多少誤解招く物言いしますが、

不慮の死で良かったんじゃない。悲劇的な死はドラマで共感を呼ぶし、馬齢を重ねれば恥辱にまみれ老残を晒します。

自分の「組」の代貸や若頭補佐がこぞって、あれは金庫番と「組長」の謀議で決まった事で我々は蚊帳の外って、、、保身と内部告発そのものだし、同じことを立場のある彼らが異口同音に白状したんだから、信憑性の高さは言うに及ばず。

つまりは、子分に裏切られたのですよ。

是非に及ばす、、、なんて気持ちにはなれないだろうなあ


政治資金規正法の虚偽記載の罰則としては、懲役三年以下。

これが確定判決ならば、叙勲剥奪がルール

この手の運用としては、通常はバスケット条項があるはずですから、その気になれば剥奪してもおかしくはない。


さっさと返上を申し出れば如何かなあ(^^)
















2024年1月26日金曜日

主文後回し

 何を勿体つけて、、、って(^^)

通常は主文、判決理由の順ですが、死刑判決の場合(以外のケースもあり得ます)は主文後回しとなる。
でも、裁判所が意図するような効果性には疑念があるので、あんまり意味があるとは思えない。



今回の争点は、被告の責任能力の有無だけだし、漏れ聞こえてくる審理内容からは、、まさか「無し」はないだろうって。

でも、控訴上告と意味があるのかどうか判然としない裁判が何年も続くのだろうなあ、、、ゲンナリ



多少気になり調べた事


被告弁護人は国選です。

普通はなげやり対応になりがちですが、注目を集める事件ですから京都弁護士会のエースが選ばれた(京都の無罪請負人)逆に言うと、リソースの無駄遣い。他にも頑張るべき案件があると思うがなあ


有史以来最大の大量殺人事件、、、でもないなあ。

歌舞伎町雑居ビル火災事件(放火殺人の疑い濃厚)ではさらに多くの犠牲者(40名強)が、、、でもコールドケース。

殺人の可能性が高いので時効にはならないようだ。


殺人と放火の罪の重さは法典上は同じなんだが、大量殺人の多くは放火。そう思えば、放火を伴う殺人あるいは放火による殺人なんかはさらに過重して処罰しても構わないし、それが抑止力。


今回は、情に訴えるしか弁護のしようがないのはわかりますが、、、

貧困とか虐待とか悲惨な過去、、、それはお気の毒。しかし、だからといってそれが犯罪の免責理由にはならないし、さらに腹立たしいのは(今回はそんな話はなかったが)、、、既に社会的な制裁を受けており?

犯罪者に対する処罰権は司法の専管事項。

赤の他人が既に罰してくれたから、量刑を甘くしましょうっておかしいだろう。

自力救済は、法体系の認めるところではない。




To be continued 




2024年1月25日木曜日

読み比べ

 



刊行時期(邦訳ベース)は、黒衣の花嫁が数年先行しますが、どっちも50年代(黒衣の花嫁のオリジナルは1940年に刊行)


舞台は、江戸とNY
どちらも復讐譚(憤死した父親あるいは射殺された婚約者)ですし、復讐を行うのは若い美形のオンナなんですが、どちらも「復讐の対象である加害者」に明確な「殺意」があった訳ではない。


連続殺人事件なんですが、最大の違いは連続殺人である事を明示するか、無関係な事件あるいは事故を装うか。

かんざしで心臓を一突きし、現場に赤い椿の花弁を残す手口、、、、なんて外連味というか情緒タップリ過ぎますが、深い情念のあらわれと思えば作りものめいています。

黒衣の花嫁は、ターゲットを転落死、毒殺、閉じ籠め窒息死、射殺、、、と多様な殺し方を披露

一件それぞれの事件が無関係であるように装いますが、連続殺人事件には名探偵が付き物。

江戸町奉行配下の与力はなかなかシャープだし、NYPDの刑事は想像力豊か。


ミステリーの「約束事」として、理由はどうあれ犯罪者は処罰されなければならないってあります。

彼女達は、一応「目標達成」しますが、あくまで一応。

目標さえ達成すれば捕まっても本望ということでエンドマーク。



優劣を論じることにあまり意味がなく、翻案なのかどうかも、、、、ミステリーとしての建て付けを真逆にされるとねえ。

肝心の「犯人や犯罪の動機」が最初からわかっている事と最後まで解らない違いは、かなり大きい。

五辨の椿のように、最初から犯人や犯人の動機が全てわかっているタイプのミステリーもないではないが、、

しかし、江戸情緒を背景とする風俗小説だと思えば、まあまあかな(^^)





2024年1月24日水曜日

春駒

 


春(新年)の季語なんだが、「春」なんだから当たり前だろう、、、なんて半可知に思わないこと

「みどりの冬」なる季語は夏の季語です。言の葉とはかくも奥深い


とかなんとか、屋号にも「春駒」は結構使われます。

あとは、、、



玩具
新年門付芸
薩摩郷土菓子
郡上踊り



いずれにせよ、、、かなり軽い感じ

春駒で俳句検索をしましたが、さほどの作はない。

しかし、勅撰集の世界では、春部の最初に登場する鳥獣類が駒(鶯じゃないのだが、歌数がそうあるものでもない )


粟津野の 末黒の薄 つのぐめば

冬たちなずむ

駒ぞいばれる(後拾遺 春上 権僧正静圓)


作者は全く知りませんが、和泉式部が祖母、母は小式部内侍。多少なりともDNAは受け継いだらしい。


野焼きのあと萌えいずる春の気分に、馬の元気ないななき。春駒は若駒

場所は大津の瀬田あたり


滅入る気分が吹き飛ぶような爽快感


2024年1月23日火曜日

「詐欺師」からの友だち🈸

 


品性を諦めればなんでも、、、しかし、矜持が許さない。それなりの「駄文」なんだが、瞬間的なネタ切れもあり、、、



最近、やたらと「友人申請」がきます。

本来のアタシの友人は傾向的に限定的ですから、昨今の「友人登録申請者の大半」とは一線を画します。

その「大半」とは、、、、


女性(なんともお写真が盛り場の風俗店の顔見せ風)

離婚だかなんだか熟女年齢風(これには論評しない)

台灣とか新嘉坡の最高級大卒(大学は架空では無い)

簡体文字(この地域は繁体文字だと?)

そのうち、あるいは即LINEのお誘い(^^)やら投資話


どうも勧誘の文面が全く同じの翻訳文風だから、、、騙し頭が悪い証拠。

だから騙される方が悪い(^^)



最近、新手の「友人」申請が来ました!

FB本社のスタッフだとか(普通の顔写真だ)

サンディエゴ在住だというが、メタ本社はシリコンバレーにあり、自称出身地のメンローパークとは本社所在の街の名前、、、既におかしい(^^)


FBの長年の顧客になんかよくわからない理由で相当額(60万ドル)くれるらしい(^^)

でも「先払送金手数料負担が30万円」だそうです。


一応、為替レートの知識くらいはあるみたいだ。

騙されたフリして今んところ対応中

直ぐにブロックしてもいいが、まあ詐欺営業の妨害のつもり(^^)









2024年1月22日月曜日

サスペンスといふなかれ

 


いまどきは読まれる事は少ない。それでも全集が刊行されていますし、映像化作品も結構な数があります。
上質な大衆文学の書き手である山本周五郎。

虐げられた人々へのまなざしの優しさが共感を生むのでしょう


黒澤明がかなり偏愛した作家のようですし、大河ドラマの原作もあるし、この小説なんか何度も映像化されました。



ヒロイン役の女優さんですが、時系列的に


岩下志麻

藤純子

大原麗子

古手川祐子

国仲涼子、、、、


段々に役者の品格がおちていくのが、なんとも映像文化の劣化を象徴しているかのようです。

内容はユーチューブ映像のとおりなんですが、肝心のことに触れていない。小説本の後書でもあえてなのか口を噤んでいます



ウィリアムアイリッシュのこのミステリーを翻案したのが「五辨の椿」

単に偶然の一致の可能性も否定しないが、それは少し無理。

大女優であるジャンヌモローがヒロイン役をやったのですが、若い頃から貫禄たっぷりだったし、この作品の頃は、アラフォー。

ヒロインの設定年齢からすれば多少ミスマッチかも




補足 黒澤作品で翻案された映画


椿三十郎

赤ひげ

どですかでん


黒澤オリジナル作品が一番多いのですが、原作翻案としては山本周五郎作品が最も多く、二番手がシェイクスピア




2024年1月21日日曜日

危機管理

 



そもそも「学問」なのかね?
能書だけを言えば「事前予防と事後対処」を合算しての「危機管理」なる言葉が使われる。
あらゆる事象に於いて予防と対処が欠かせないのだから、あらゆる事象を構造化・体系化した上で予防と対処の基本的プリンシプルを考える、、、、実に凄い話なんだが、、、、


この凄い事を学ぶ事ができる大学は倭國にはたった三つしかない。


千葉科学大学

日本大学

倉敷芸術科学大学


設立順に並べてみたが、、、

日本大学はガバナンスの欠如やら阿片窟ばかりが話題になっているが、後の大学は(なんせ浅学菲才なアタシだから)存在すら知らなかった。

知らない事は恥ずかしい事ではない。新しい学びの対象だ。ググるに、、、なんじゃこれは(^^)


まず、どっちも加計学園グループですよ。

どちらもアタシがイメージする危機管理学よりも、特定の職業(自衛官、警察官、消防士等)へのエントリーコースみたいです。

そんなら専門学校と変わらんのだが、今や大学の使命は希望する職種への確率の高い最短コースの提示なんだから、建学の理念を馬鹿にする気は無い。

だから、、、、


薬学部(千葉科大)

倉敷芸科の芸術学部や生命科学部では、アニメーターやアスレチックトレーナーの養成もやってます。


薬学部はさすがに薬剤師のルートだけなんだろうが、、、なんとも「合格率ワーストの御三家」らしい。

これでは「希望する職種への確率の高い最短コース」とは言えず、最新の入学定員充足率は三年前の半分。


先が思いやられます。

折角危機管理学部があるんだから、薬学部存続の危機なんだから、なんとかしてあげればいいのに



司法試験合格率が悲惨で廃校になった法科大学院は珍しくはないが、薬学部では、、、、??