統治者がさしたる根拠もなく「毎日百万回」と獅子吼したもんだから....
過去にインフルエンザワクチンを60万回射った実績があるから多少背伸びして...という毎度の体育会系精神で、冬到来までに集団免疫を獲得するには...という逆算なんだろう。
瞬間風速ならばそれは不可能とは言わないが、二ヶ月三ヶ月連日は到底ムリ。それに受付から待機時間まで含めて円滑でも半時間(アタシの経験則)
従前のワクチン接種よりも遥かに時間がかかりましたよ(真面目にやればですがね)
市区町村の総計がざっと二千。一般のクリニックと歯科医院合わせて十数万....自治体単位の集団接種と診療所の個別接種の併用でシャニムに人海戦術ならば....それでも多分無理だ。
ワクチンはどんどん入荷してきたとしても、、、
医療資源はひとつなんだから、毎日集団接種会場を動かすという事は個別接種ができなくなるという事(寒村陋屋の会場はクリニック休診の午後だけの開場で週二回のみ)
休診日を地域全体でシェアすれば理論的には可能かも知れないが...?
次にロジスティックが複雑ですから精緻なインベントリーシステムがないと円滑に動かない。
保冷庫が争奪状態だから個別接種をやりたくともやれないクリニックが出てくる。
特殊シリンジが品不足の懸念はないのかな(バンバン射ちまくっているアメリカンはシリンジがボトルネックらしい)
やむなく五回射ち...ってことになると益々オペレーションが複雑になる。
とかなんとか、杞憂に終われば良いのですがね。
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