2021年5月30日日曜日

継体天皇

 二倍年暦とか四倍年暦の続きです。


竹田恒泰氏なるネトウヨ文化人がいる。
父親は竹田恆和氏で不祥事とやらでJOC会長を退任(フランスでは執念深く事件追究をまだやっていますが)
その父親は竹田恒徳氏。竹田宮ですから皇族ですが、戦後臣籍降下させられました。
その父親は竹田宮恒久王でさらにその父親は北白川能久親王....ええ加減つかれてきたが、その父親は伏見宮
ようわからんが、竹田恒泰氏は明治天皇の四世に当たるらしいし、彼は一般女性と結婚しているらしいから、仮にお子様がおられれば明治天皇の五世という事になります。



書記によれば悪虐非道の武烈天皇が崩御

正統な皇位継承者がいないから越前から応神天皇五世のオトコを継体天皇として迎え入れた....

こんな話をマトモに信じる方がどうかしている。竹田恒泰氏の御子息が皇位継承をするようなもの

信じられるとすれば、血脈ではなく人望とか腕力、財力、知力

まともな系譜は有りませんし、すんなりとお国入りも出来なかったと書紀にはかいてます。

そんなこんなで、皇后は手白香皇女(武烈天皇のお姉様で先皇の皇女)これって普通は「入り婿」と言います。

天皇の系譜は、安閑、宣化、欽明と続きますが、最初の二人はメカケの子供ですが、欽明天皇は手白香皇女のお子様....つまり欽明は「継体天皇入り婿説」だと女系天皇って事です!


あまり語られないがこの三代の皇位継承の不自然さを辛亥の変と言い、母方の出自からの政権争奪が行われ、欽明系の勝利となった(一時的な二朝対立)という学説がありますが、定説とも言い難い。

なんにせよ、、、万世一系も男系天皇も危うい根拠に支えられているって事なんであり、万古不易みたいに崇める気にもならない。

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