愛人がいた事は知っていた、フレンチだもの当然
会見で質問した記者がいたことも知っていた、下衆はどこにでもいるもん
誰かみたいに質問から逃げなかったことも知っていた、栄光のフランス大統領だもん
その返答が秀逸だったことも.....
しかしこれは知らなかった!
彼が愛人に送り続けた千二百通あまりの恋文がどう言う訳だか刊行されているらしい
邦訳本があるかと探したが、よく判らない。
私的な手紙、なかんづく他人の恋文なんか読みたいとおもうような趣味はない。
むかし芥川龍之介全集を読んでると塚本文(芥川比呂志や也寸志の母)宛の恋文まで収録されていて、最初は興味津々、早晩に恥醜赤面し、一気に大作家への尊敬は消えた。
文士の場合、日記はある程度公開を目的あるいは許容しているからいいが、手紙はなあ...
毎度思うのだが、サイバー空間に残したアタシの膨大なブックログはどうなるんだろう。
アカウントを削除すれば消滅はするんだろうが....すっかり消えてしまうのもなにか哀しい。
駄文の山とは言え、なかにはキラリとひかるエセーだってあるに違いない(自画自賛)し、はやく消えて欲しい恥ずかしいのも数多ある。
サイバー空間の保管保存管理原則って須く自己管理と言われるといささか辛い。
確か...EUでの議論の中に「忘れられる権利」ってあったような
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