小屋が再開したのはいいが、土日は閉鎖
いたしかたなくアマゾンプライムで我慢...というか、とある理由からシコシコとヒッチコック作品を観ています。
けふは「見知らぬ乗客」
サイコパス風な紳士から交換殺人を持ち掛けられて殺人の嫌疑をかけられるテニスプレーヤーのおはなし。
サスペンスパターンでは「巻き込まれ型」です
なかなか豪華な作品です。
原作は「太陽がいっぱい」のハイスミス。
彼女は映画化原作作品量産作家です。
脚本が、チャンドラー。
苦労してクライムノベルを書くよりも実入りが良かったらしい。
ヒッチコック監督の娘さんも出演していたのは知らなかった。
サスペンス映画の巨匠なんですが、真骨頂は不気味でもないがブリティッシュユーモア
だから、不安や緊張を強いられるだけの作品よりも、そちらの方が極私的には評価が高い
とりわけ、映画に片隅にそれとなく彼が登場するカメオシーンは見逃せない。
他の監督がやると「明らかにカメオ」というワザとらしさが職人芸の程度の低さを露呈してしまう。
今回のカメオシーンは、入門編レベルです。
YouTubeにはそれらのシーンだけを集めた労作がアップされてます。
カンニングするのは矜持が許さないが、堕日記だからお手軽に(^.^)
列車から降りてくるのは、主演のファーリーグレンジャー。
ハンサムだが、ジゴロとかヒモの役が似合う俳優さんです。
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