壮大な装置産業での組別工程別製造原価計算体系にカラダが馴染んでいると、他の業種の原価計算のやり方に一瞬混乱する
原価の把握は業態に応じて、、、なんだから絶対解がある訳じゃないのだが.....
あるSNSで見かけたイラストをお借りしてきた。
有名どころのカフェ(喫茶店)の珈琲の販売価格を降順に並べたもののようです。薄茶は飲むが珈琲はたまにコンビニコーヒー程度だから、、、ふうん!って
飲食業の経営マニュアルなるものをひろい読みしますと「原価率把握の重要性」を力説しています。
良質な商品を気持ち良くお買い上げ頂くのが先だろうと思うが、先を急ぎます。
この業界では直接材料費だけを原価と呼ぶらしく、平均的には三割程度らしいが、珈琲だけならば10ないし20%。
無論、豆の種類と豆の焙煎方法(言ってみれば加工費に相当)でかなり変化するし、自家焙煎ならば原価は豆の仕入れ値だけの筈だが、この辺りの原価管理がよく分からない。
このイラストを眺めながら考えるに....それぞれのお店が提供しようとしている「良質な商品」とはなんだろう?
カフェなんだから、珈琲が不味いのは論外だろうが、バカ高い豆を深煎しているからかように高いわけでは無かろう。
むしろ、気持ちいい時間と空間とかよく分からないものの値段の方がメインなんだろうが.....見た目だけですが、ルノアールなんかそうなんですかねえ
ちなみに一般的に流通する一番高い豆(コピルアク)は百グラムで五千円くらいで、一杯に十グラム使用するらしいが、、、アタシの鉛の舌には無縁(^^)
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