2021年12月28日火曜日

恋詩

 

王朝和歌の系譜は哀しい恋の歌ばかりで、いまの演歌にも脈々と流れる、、、って以前にも書いた事。
だから、松任谷由実よりも中島みゆきが倭の詩歌二千年の保守本流なんですよ。


永遠の嘘をついてくれこの動画の広告は当たり前ですが利益化してませんので、あと瀬尾さんデカいってコメント結構ありますが実際見たことありますがほんとデカいですよ瀬尾さんはwリンクyoutu.be

マクラはこんだけで本題はこれから

しかし、別れた・フラれたばかりの和歌ばかりだと気が滅入る。

万葉集の時代はまだ初々しい恋や愛の詩が本流。

あの「青い山脈」の時代みたいだわ(^^)


青い山脈☆藤山一郎・奈良光枝☆島崎先生(芦川いづみ)リンクyoutu.be

立ちて思ひ

居てもそ思ふ

紅の赤裳裾 引き去にし姿を(万葉集巻十一)


妹等がり

わがゆく道の細竹(しの)すすき

われし通らば 靡け細竹はら(万葉集巻七)


頑迷なジェンダー論者がなにを喚こうと紅や朱は愛する人、素敵なオンナに一番似合うし、はやく顔姿を見たいから、視野をさえぎるものは消え去れ!ってホントに素晴らしい感情のほとばしり。


人麻呂の有名な石見相聞歌の最後の部分にも「....靡けこの山」ってありますが、当たり前ですが、出来栄えは遥かに、、、歌聖と言われるだけのことはありますなあ。









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