2021年12月23日木曜日

憲法の改正

 なんやら、、推進本部から実現本部に看板を掛け替え本気モードなんだが、、、、


憲法改正への賛否は?って質問ほど困るものはない。変えるべき箇所はそこそこあるし、変えてはならないところも多々ある。
変えるべき条文だって字句表現次第でどうなるか判らない。
そのあたりを見極める智慧のない輩が跋扈するから気分が悪いし、現行憲法制定の経緯にしても研究が進みアタシが夢想だにしなかった史実も明らかになってきた。左翼歴史家は頑迷固陋だし、右翼学者は、、、見たくないものからは目をそらすから議論の相手にはならない。

こんな有様で、、、主権者に判断を委ねて大丈夫かしら



敗戦後無条件に受諾したポツダム宣言に基づき「新しい国のかたち」を早急に作り上げる必要に迫られた倭帝国は、国際協調派人脈を投入し政権運営にあたるが新しい国のかたちをつくる事は憲法の基本的な枠組み変更が不可避とまでの認識はなく、天皇機関説に則り旧憲法の解釈運用で事を済まそうという呪縛から脱却出来ず、GHQの苛立ちはつのるばかり.....

13歳の子供と同じだ(国際世論なり空気が読めていない)



GHQに君臨する連合国からなる対日理事会は強硬派の巣窟であり、天皇の戦争責任の追求から天皇制廃止にまで進みそうな勢いだったらしい。


なにがなんでも守護すべきは「天皇制」という日米共通認識(無論その思惑には差があった)から、気鋭のロースクール出身のGHQスタッフが二週間あまりの突貫工事で作り上げたのが現行憲法要綱。

今回の密教の本質的部分とは、天皇制を守護する為に(侵略)戦争を放棄し(侵略の為の)戦力も保持しないとされた事。つまり、天皇条項と戦争放棄条項はセットものであり、近隣諸国の不安、、、天皇は残りますが、再び戦争をする事はありませんし出来ませんという事で対日理事会のうるさい連中をケムに巻いたということ。

けだし、マッカーサーと倭帝国の米英協調派との同床異夢的コンスピラシーそのものだった



To be continued 


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