2021年12月31日金曜日

樋口一葉の大つごもりのこと

 毎年の恒例なんですが、書庫整理のついでに、一葉の「大つごもり」の流し読みをする。

そらんじるほど読んでますから(^^)
こころが張り裂けそうな哀しい小説ばかりのなかで、これだけは、、、といっても、ささやかな売り物の燐寸に火をつけ一瞬のしあわせ幻想の中で....という程度なんですかね。

余計なお世話ですがウィキから拝借してきたあらすじ


.....以下略


なかなかのスリルのある展開です。

で、肝心のエンディングですが(青空文庫によれば)


ある種のミステリーかも(^^)

つまり、石之助はお峰の窃盗を知った上で、残り18円もくすねて彼女の犯罪露見を隠蔽した、、、かどうかなんですがね

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