昭和のおじさまの苦い体験(^^)
今時ならば、食事を誘うなんてなんとかハラスメントの典型例。以前ならば、シタゴコロみえみえで酒付き食事に誘う上司が横行していました。
うち、、、アンタなんか好かんねん!
と蹴飛ばしてもいいが、角が立つ(テキメンにボーナスの査定に響きます)
予定がありますから、、、と体をかわしてもいいが、次々と波状攻撃を受ける可能性がある。
だから、、、「アタシってかにすきがたべたいんなんです」
勘のいいセンスある上司ならばピンと来て「美味しいお店あるんだが、店主が療養中でねえ。またの機会にしよう」
つまり、蟹を食べるとは身をせせるのに忙しくて会話の暇がない、、、アンタと口聞きたくないのって婉曲なお断り。
しかし、同じ空気を吸いたくないような輩は大抵は勘が悪いしセンスもない。ピンと来ないのが悲劇の始まりで、、、だからアンタは嫌われる。
アタシは蟹が苦手。
身をせせるのが下手だから、逆にカニが食べたいって迫られると非常に困る(^^)
たまたま上海蟹のベストシーズンです。
泊まったホテルの最上階のフレンチは満席
已む無く窓のない下層階の四川料理店
季節ですから、、、苦手な蟹のコースにする。
会話を止めて身をせせるのは、最初のアミューズだけだし......(^^)
ワインは舞台映えがするように、、、、つまり声につやを出すためとかなんとか、、お高い赤ワインにしました。こんなときでもないと、ケンゾウエステートのワインなんかに手は出さないし出ない。
美味ですが、カップルよりも三人で卓を囲むのが良いと思います。
最後の主飯三種は選択。
それぞれが違う物を頼み、それぞれを三つにシェアして三種の味を楽しむ......
なんて夢を観たかったなあ
0 件のコメント:
コメントを投稿