日本映画をダメにした元凶のひとつだと信じて疑わないが、興行的に松竹の屋台骨を支えたわけだから、、、、
松竹の公式サイトです
名台詞の何たるか、、、がわかっているのかなあ?
大船調の道学者めいたいいぐさが、なんともな錯誤感
ならば、、あの有名な口上
仁義をきるにせよ、啖呵売にせよ、彼らの稼業では当たり前のセリフであり、オリジナリティはない。
ひとえに名優渥美清さんの話芸の世界
名台詞の世界とは似て非なるもの
おもえば、車寅次郎とは民俗学でいう「マレビト」なんだろうと思います。
定期的に(毎年盆正月に封切りだった)ふらりとやって来て歓待を受け一刻の愉悦を与えて騒ぎを起こしまた去って行く。
迷惑なんだが、いなくなると寂しい....そろそろ来ないかなあ(^^)
倭人の死生観や季節感とも相まって長々と五十作あまりも、、、、
特段折口信夫先生の卓見を衒学チックに引用しなくとも、日頃は電話も掛けてこない都会の息子(娘)がお盆とお正月には孫を連れて遥々とやって来る、、、、しかし、来た時が嬉しくて帰る時は更に嬉しいって、理屈を必要としない体感なんです。
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