半世紀の映像作家としての業績の集大成
カンヌが「万引き家族」にパルムドールを授与した年に、スペシャルパルムドールに輝いたのがこのゴダールの作品。映画祭のメモリアルイヤーだったことより通常の作品賞ではなくそれ以上のランクの高い賞を特別に準備したという事。
官房長官記者会見では菅長官は是枝作品に一顧だにしなかった事に批判が集まったが、、、、結果的には菅義偉の判断の方が妥当なんですよ。通常の年ならば、是枝先品こそが鎧袖一触で吹き飛ばされて過大評価をされることもなかった。
ゴダールの長い映像作家の歴史とは言え、映画史に残る偉業は30歳代でおしまい、、、だと思います。
じゃあ...以降の彼の人生は?
アルチュールランボーみたいな生き方の方が、より映画史に燦然と輝いたかも知れないが.....
ジャン=リュック・ゴダール逝去 享年91才
合掌
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