2022年9月29日木曜日

国儀館を作ろう!

 迎賓館よりも高くなるだろうが、新国立競技場よりも遥かに安上がり。


慶事や弔事その他諸々の国家の儀式のための荘重な施設位あってもおかしくない。
規模としては千五百人程度の収容力(馬鹿でかい大箱の必要はない)
場所は宿泊施設や接遇の関係で東京か京都

安倍「国葬」の是非は色々あるが、とどのつまりはセレモニーとして「貧相」なんです。五輪はなんだかんだあっても祭典として挙行されれば批判は収まる。つまりイベントの伝統力。
エリザベス国葬と比較する事は無意味だが、セレモニーとしての品格の違いは如何ともし難い。


だからまずはそれらしい器を用意しよう。

京都迎賓館のような和の伝統美満載の専用施設。稼働率はそう高くないから、価値を毀損しないようなイベントにぼったくり値段で貸し出しても良い(銀座の観世能楽堂でコンサートをやりたいと懇願した大物演歌歌手に貸し出した事がある)



儀式のスタイルにも工夫しよう。仏教や神道の宗教的な式典は長い歴史のなかでの素晴らしい工夫があるが、政教分離原則があるからそれは断念。エリザベス国葬も宗教色がイベントの価値を支えた。

しかし、倭の古典芸能(雅楽と能楽)の様式美を最大限に活用すればそれに匹敵する。弔事の際の雅楽の演目がある事は知っているし、能楽でも肴謡のように慶事弔事に使われる演目がある。結婚式の「高砂」の謡は著名だが、、、まああれは落語ネタ(^^)

似非素人能楽師ながら、頼まれれば....「四海波静か」を謡うし、弔事ならば....石川や瀬見の小川、、、(賀茂)舞囃子形式ならば荘重にして華麗。


ここまでくれば、馬子にも衣装。

葬儀委員の諸君や関係者は仙台平五つ紋(当然紋章は三権の長は五七桐、その他は五三桐)の正装。参列者にも和装をお願いするかなあ(少なくとも国会議員は必須だ)


個人的印象ながら、、、どうも儀仗兵が英国の衛兵に比べて見劣りがした。

ファッションセンスなのか体格なのか、、、マスキングなのかよく分からんが、、、大体においてミニタリーファッションはカッコいいものと相場が決まっているもんだ。

自衛隊員に限らず警察官も含めて、体格のいい眉目秀麗明眸皓歯なメンツを集めて、、、なんとかならないかなあ。


そうそう儀仗隊ってオトコだけの世界じゃない筈だ。

巴御前や板額御前の揃い踏みって、、、画面写りが良くなるがなあ(当然ですが、この際はまずはルッキング重視)



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