2022年7月26日火曜日

兎も片耳垂るる大暑かな

 字余りはある種の破調のリズムだが、字足らずはなあ、、、

初句を「野うさぎも」にするかな?
それはやはり作者(芥川龍之介)に失礼だ。

うさぎって生命力旺盛だから耐暑力が高いのかなあ
ならばそのウサちゃんだってヘタレますな今日この頃



土用って、この時期に耳にしますが、実は年に四回あり、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間だから、正確には「夏の土用」

この間に大暑がある。

夏の土用の丑の日には「鰻」を食べた、、、いならば食べればいいが、雅で底維持の悪い京育ちは鱧を食べる。



別に鰻よりも美味いとかなんとかいうつもりは無い。

しかしできれば、予約もせずに、付け台に座り大将が暇そうにしていれば鱧鍋を少々。付け合わせの野菜は淡路の玉葱だけ。

実は食べるよりも、骨切りの技をみたい。

センチ幅に八回は刃物を入れるらしいが、食感は歯の入れ方の回数に比例する。

ウデのいい職人の骨切りの食感は、、、鰻の蒲焼きでは味わえない(^^)

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