2022年7月22日金曜日

疫病文学

 恐怖やら危機に麻痺したのかねえ?

医療体制が強固になった実感は皆無ながら、おぞましい疫病がヒタヒタと近づいてくる実感だけはある。
寒村陋屋に蟄居し自主隔離すれば済む話しだが、楽しい徘徊を犠牲にするほどのこと、、、なんだろうなあ


世間では能天気に夏休みのバカンスとか、政権は国葬の成功やらカルト宗教団体疑惑回避に忙しいみたいだし、、、たのしい徘徊は、脳細胞内の楽しい散策にしよう。つまり読書に浸る(^^)







パンデミックの初期には、本屋さんにカミュの不条理小説が並んだ。

ノンフィクションならば、デフォーの17世紀中期のロンドンのコレラ禍の生々しさに如かずだとおもうし不条理の暗喩ならば、朝起きたら虫に変身しててもいいし、太陽が暑かったからのヒト殺しでも構わないが、、、、なんと言っても白眉はこの内務省編纂のスペイン風邪の格闘の記録

お値段の問題もあろうが、知性主義からすれば、これを読まずにSNSで駄弁を弄するべきではない。



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