2019年1月22日火曜日

The Wife にオスカーを❣️(オスカーレース幕間篇)



なんとも実に嬉しい事ですよ。
ノーベル文学賞の「悪口」が散々書けます。
映画じたいは、アメリカンの天才作家がノーベル文学賞を受賞
しかし、実はその妻が長年ゴーストライターだった疑惑が、
さざなみを引き起こす物語。
確かに未だに女流作家なんて用語があるくらいだ。
メアリーシェリーのフランケンシュタインの初版には
作者名は伏せられた。
ペンを持たずに箒をもっていろ!というのがこの世界。
だから「婦」人を差別漢字だから常用漢字表から追放せよ!
と叫ぶのは...アタシくらい(^.^)


ノーベル文学賞なんて、真に偉大な歴史に残る作家には
与えられない。
以下はアメリカンの受賞者。

1930年 - シンクレア・ルイス
1936年 - ユージン・オニール
1938年 - パール・S・バック
1949年 - ウィリアム・フォークナー
1954年 - アーネスト・ヘミングウェイ
1962年 - ジョン・スタインベック
1976年 - ソール・ベロー
1978年 - アイザック・バシェヴィス・シンガー (イディッシュ語で創作)
1987年 - ヨシフ・ブロツキー (ソヴィエト連邦からの亡命者)
1993年 - トニ・モリソン
2016年 - ボブ・ディラン

未だに読まれていそうな作家は限定的です。
それよりも、

サリンジャー
マーク・トウェイン
スコットジェラルド

をパスした事に恥じ入るべきですよ。
そういえば、グレンクローズという名優も、オスカーは
ノミネートだけ。
今回は、お気に入りの女優さんにはお休みをいただき
彼女にベストアクトレスを❣️❣️

素材的にも、今のハリウッドの潮流に合います。

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