リアル書店で目に付き、かなり買う気にはなったが、大部な文庫本だし、その場でアマゾンに注文するのも下品だし....しかし、心の片隅では贖うほどのものでも、、、、
で、公立図書館に予約を入れると、待ち行列はなし(^^)
廉価な有料配達サービスをつけてくれないかなあ
著者は陸大出身のエリート軍人で、今は在野の史家。
アタシの期待値は、一銭5厘でかき集めた真面目純朴な壮丁の肉体以外は貧弱としか言いようのない軍用装備の欠陥に肉薄してくれる記述だったが、多少あてが外れた。
名前の通り明治38年(1905年)に正式採用されて敗戦時まで、皇軍お得意の白兵突撃を支えた、、でもボルトアクション式なんだよね。
日露での村田銃の欠点を補い、倭男子の多くが愛憎をもって手にしたはずだ。
近代戦に限らず戦争は最後の最後は「歩兵のチカラ」と決まっていますが、それに至るまでは土木建設技術力なり機械化装備の優劣がものをいう。
農業と軽工業しかなかった倭国には、軍備を充実させる事は至難のことだったろうし、仮に配備が出来ても補充が効かない。
それに、時代はボルトアクションからオートマチックに変わろうとしているが、散水をするように弾丸をばら撒くような贅沢はとてもとても......
ちなみに、アメリカンの主力は1960年以降未だにM16アーマライトだそうです。
銃器にはくわしくないが、ゴルゴ13の愛用品でもあります。曰く、狙撃のみならず多目的に使用できるのが理由だそうですが、、、
アメリカンも新装備を開発中だそうですので、正式採用されれば、ゴルゴはどう思案するのかなあ?
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