2022年2月22日火曜日

ウクライナ

 クリミア半島でやった手口をまたウクライナでも....それもオリンピック期間中を目眩しにして虎視眈々というところまで同じ。



新しい国家を作ることは難しくはない。

領土と人民を支配する統治システムさえあればいい。

しかしこれだけでは「国家が成立」したに過ぎず、国際社会の一員として認められるには国連に加盟することが必要だし(安保理勧告に基づく総会決議)

他国と国交を結ばないと「国家として承認」された訳ではない。


ここら辺りは過度な形式論理に近いのですが、国際政治とはそんなもの

台湾は国家としてまぎれもなく成立していますが、国際社会の一員とは認められていません。倭国と価値観を共有していながら、、、残念ですが国交もない。

あの半島国はローグネーション以外の何者でもないものの国際社会の一員だし、でも倭国は国交を結ぶつもりはない。

国連に加盟することと同じ程度に除名のハードルも高いので、あの悪党の追放は不可能に近いが、これらのプーチンの傀儡国家が国際社会の一員になる事もまた然り。

しかし、クリミア自治共和国がそうであるようにロシア領に編入されてしまえばことは簡単。

如何に理不尽な振る舞いでも、ロシアを国連から追放するとか国交断絶なんて現実的ではない。

強固な経済制裁が関の山だが、それすらEUは腰が引けている。


なし崩し的にクリミア半島の大半がロシア領になり、またぞろウクライナの領土が簒奪されようとしています。クリミア自治共和国は(正当な形で行われたらしいが)住民投票の結果がそうであったのですが、今回は「平和的な独立の意思が多数を占める」のかどうかはよく分かりません。


倭国の刑法典では、暴力的な独立運動は内乱罪を構成するといわれますが、、、、

そう言えば、沖縄には「独立」を主張する政治団体があり、選挙に立候補して注目を集めようとしていますし、かつては国会質疑で独立の法的問題をしつこく質問した野党議員もいました。


ウクライナ問題は台湾問題とも関係するとはよく言われますが、悪き影響下にある分離独立派が国内に蠢いているのもまた事実。


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