知らない言葉というか略語。音楽用語ではなく
Children of Deaf Adults. のことだそうです。
今年のオスカー作品賞ノミネート作品ですが、2024年からノミネート条件に「ダイバーシティとインクルージョン」が加味されますが、既に先取りしたのかな?って
東海岸に暮らすヒロインは素晴らしい音楽の隠れた才能の持主だが、家族はそれを理解するすべも無い。
家族と健常者の間の手話通訳として生きていくしかないと人生を諦めかけたが....
無論この手のおはなしはハッピーエンド
エンドクレジットを眺めていたら、ヒロインの母親役はマーリンマトリンだった!(いまんところ唯一の聴覚障碍をもつオスカーベストアクトレス受賞者)
第59回のアカデミー賞ですから、結構昔のことなのです(トップガンの公開された頃)
典型的な、Coming of Age Movie
大抵はハズレがなく、そこんところに上手くマイノリティを絡めていますから、、、まあ佳作。
ノミネート基準がどうあれノミネートされてもおかしくはない....のですがね
発表されたアカデミーに対する「基準」に声高にオブジェクションと拳を振り上げるのはかなり勇気がいります。余りな白人男性優位作品ばかりが横行した歴史を踏まえれば、時代の流れかって。
しかし人種の坩堝のようなアメリカンだから成り立つはなしであり、熱烈な歓迎派の某女史曰く
......
提示された4つの条件のうち、一番分かり易いのは、作品の内容や演者にマイノリティ要素を取り入れることですが、これは思うほど難しいことではありません。それは、映画の筋書きにおいてほとんどの場合、性別や人種を置き換えても、物語は通用するからです。実際に製作現場では、実在の人物を演じるなど特別な場合を除いて、開発段階の候補俳優の名前には、様々な人種が混在しています。白人の男性二人で想定していたサスペンスドラマを、異人種、異性の組み合わせにしたり、女性同士にするだけで、今回の条件の一つはクリアされます。作品の本質を傷つけず、マイノリティに役を与える方法はいくらでもあるのです。
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本気でこんな事を考えているのかね?
シテとワキの組み合わせは、性別や肌の色やなんかで多岐多様にはできるがある必然があってそうなっているってことよ。
なんにでもマイノリティを嵌め込めるかどうかは過去の名コンビ映画を思い浮かべればわかる事なんだが。
たしかベルリン映画祭は役者さんの賞から性区分をやめたはずです。主演俳優賞と助演俳優賞だけ....
またノーベル財団はアファーマティブなんか全く視野にないそうです。
曰く
それは女性の受賞者の卓絶な功績を毀損する事だ
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