英国史の一般的教養書はかのモロアの名著に若かず、、、なんだが、なにぶん訳が古めかしい。新訳が出れば再読する気満々なんだが、、
ですから記憶だけで書きます。
何をもって「英国」史を呼ぶか?
イングランド
スコットランド
ウェールズ
アイルランド 、、、、のそれぞれの歴史は前史あるいは分国史であり、正確(狭義)には18世紀初めの「グレートブリテン王国」の成立以降だろう。
初代の国王は、アン女王!
つまり、女帝が国のはじまり
広義の英国史をみれば、なんとも
女帝の豊穣な海
牝鶏晨しても国家に禍いばかりを及ぼしたわけでもなく、むしろ国運を高めた時期を統治されたのが「女王さま」....いや牝鶏が統治すると国運が上がる(^^)
アメリカンは英国王室(貴族)ドラマが大好き。
ヴィクトリア、エリザベス一世&二世なんかは何度も素材になってます。
あとは、アンブーリンやらスコットランドのメアリーとか....
しかし、アン女王はこの作品だけかな?
彼女の時代に今の英国の国土の原型が出来たわけですから、やっぱり「アゲマン」なんですよ
おはなしとしては歴史絵巻というよりも大奥英国版。
それこそ牝鶏としかいいようのないマールバラ公爵夫人サラとその従姉妹であるアビゲイルがアンの寵を競い合う痴話喧嘩が実に面白い。
最終的にはサラは宮廷から追放されるのですが、決して負けた訳ではない。
アビゲイルの家系は断絶しましたが、サラの末裔には
チャーチル首相
レディダイアナ.....と
ちなみに、アン女王の別名は「ブランデー・アン」
無類の酒好き。フランスの醸造産業の大スポンサーだったが、結果極度の肥満となり宮廷内の移動は車椅子なり輿だったし、
崩御の際の棺桶は、、、おおむね正方形(というのはいささかあやしい)
実は、過日総理の夫はなんと呼ぶべきか?なんて駄文を書いた。
とりあえず、、First Partner かなあ
しかし、アン女王の配偶者はこう呼ばれていたそうな
Prince Consort (王の配偶者、略して王配)
ヴィクトリア女王の旦那様の正式呼称はウィキによれば、、
His Royal Highness The Prince Consort
だっからぁ....First Consort って呼ぶのが一番良さげ
この英単語はポリティカルコレクトレスですし、、でも正式婚でない配偶者にも使えるのかなあ?
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