無知は恐ろしい
でも無「忘」ではないから、、、、
しかしこんな物言いを「厚顔無恥、、いや厚顔無知」と言うらしい(^^)
和食の五大調味料を斯様に言うそうだ。曰く
砂糖
塩
酢
醤油
味噌
たしかにそうなんだが、調理に無知なアタシは砂糖なんか滅多に使わない(そもそもが健康に悪いしその悪癖を隠蔽して来た黒歴史すらあるし)、、味噌も限定的だし、酢は使わなくはないが、、、
世界四大料理なるものがある。
フレンチ
中華
トルコ
....あとはまあ、、、貴方の家庭料理ですよ!ってけだし営業トーク(^^)
これらの料理が、世界に冠たるものかどうかは知らないが、そうではないって言い切る自信もない。
料理の歴史の長さならば、まあそうだろうって
逆に言うと、我々が認識する和食なんてその濫觴は江戸期くらいだと思うのですよ。
和の調味料の歴史を見れば一目瞭然。
五大調味料が出揃い、板前さんなんかが自由に使えるようになったのは江戸期のことだし、今に残る料理本も江戸期のものが多い。
それ以前の倭人って、、、貴人であれば新鮮な最高の「素材」を食べていたんだろうが、味付けのすべがなんとも、、、甘味を砂糖ではなく柿のシュークロースに依存するって、、、砂糖なんかよりも遥かに美味しそうだが、およそ一般的ではない。
左翼史家の江戸期暗黒論には与しない。
光の当て方でなんとでもなるが、圧政と収奪だけの歴史ならば三百年は持たないし、あくまで推計でしかないが、江戸期は人口は千五百万人規模から倍増したとされる。
そんな当たり前な事でも市民権を得るには時間がかかるのよ。
食が豊穣に多様化し戦乱がなければ、、まあまあ住み良い時代だったのでしょう。
このあたりは、渡辺京二さんの著作が実に感動もの