大沢在昌さん
ミステリー作家です。
鮫島警部の新宿鮫シリーズとか佐江警部補のウンチャラの狩人シリーズが
お好みです。
というか、以外は手にしたこともありません。
読んでから良し悪しがわかるようでは蔵書一代は張れない!
書店の棚を睨みつけて真贋を見抜く(^^)
どちらも警視庁新宿署が舞台。
日本最大級の盛り場歌舞伎町を抱える...と言いたいが、
四谷署と境界線が微妙だし、そもそも本署があるべき場所には
区役所があり、中野坂上に近いあたりに新宿署がある。
だから盛り場が栄えるという逆説で、彼らも仕事に困らない。
昨今の警察小説の常だが、刑事課は流行らない。
組織犯罪とか生活安全が舞台になる。
その筋との微妙な関係に生きる所とか
綺麗事じゃ済まないし、才能や能力、実績が正当に評価される
訳でもないが、奈良判定で負けにするにはできすぎ君なところが、
願望も含めて共感を呼ぶのだろう。
なんだか忠ならんとすれば孝ならずみたな....
新宿鮫シリーズは最初から愛読者ですが、
理解者を次々と失って、鮫島警部はこれからどうするのかなあ?
無理解だった所轄組織が庇護してくれそうですが、
それじゃサマじゃなくてサメにならない。
待望の新作が某月刊誌に連載開始!
単行本になるのは、来年から再来年くらいかな。
一方で、佐江警部補
そもそも的にローンウルフだし、
キャリアとは違う正義感だから...まあいいや。
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