2018年8月25日土曜日

それから・夜の海辺で



韓国映画は苦手
ハングルが全く理解できないし、理解しようという気にすらならない。
仮名文字のようなものだと思っているが、
漢字(正字)があるから仮名文字がある。
文明の精華たる漢字を捨てて仮名文字だけとは....
そんな貧相な文字文化には付き合えない。

がしかし、韓国は映画大国なのです。
人口が少ないからマーケットサイズは大きくない。
人口当たりの鑑賞本数は世界のトップクラス。
韓流と銘打って公開される作品は見るに耐えないが、
どっこい結構秀作が製作され公開されています。



お嬢さん(荊の城)の一シーン
有史以来最大の猥褻シーン。
イヤホンで鑑賞しましょう(^^)




演じるのは、キムミニ
若く見えますが、三十代半ば。
最近主演の私映画風の作品が立て続けに公開。
彼女の作品でなければ足を運ばない。


実に素晴らしい。
とりわけ「それから」
漱石の世界とは全く別物だが、なんか通じているかなあ
アクション、エロス、劇的展開、どんでん返しなんか何もない。
なくても素晴らしい映画は作れるが....
素晴らしいのは彼女だけ。

監督の不倫実話なんかを私映画に仕立て上げて、
人前に晒すとは、韓国の儒教的倫理も地に堕ちた。

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