2018年9月18日火曜日
久米田のだんじり
だんじり...と言えば、岸和田!
秋の貴重な観光資源である。
外国人観光客も一部的には熱狂しているらしい。
岸和田って、大阪で唯一の競輪開催地だし、
ヤク中野球選手の出身地だし、なんといっても和泉ナンバー(^^)
しかしド派手にテレビに映る岸和田市内だけがだんじりの聖地ではない。
なんといっても同じ岸和田市内ではあるが、八木地区10か村のだんじり
行基菩薩の手になる久米田池を水源とする農村地帯で
地域の結束が堅く、観光ではなくコミュニティの行事として
守り続けて来たらしい。
従って、見物人よりも参加者の方が多いという稀有の秋祭り
最近は、お客様が増えて雰囲気が変わったそうな....
かつては、曜日に関わらずなんとか神社の大祭に合わせていたが
平日開催ともなれば、地域の生徒さんや学生さんは
誰一人学校には行かない(^^)
勿論、勤め人も祭り優先
あんまりだということで、最近は日程が変わったようだ。
以前に一度お邪魔した事がある。
観光じゃありませんよ
慰問ないし激励である。
知人がこの地区の原住民で、
一に祭り、二にタイガースという熱血漢
積年の夢であるだんじりの曳行責任者に選ばれたので
是非是非見に来て欲しい...
聞くにだんじりの曳行責任者に選ばれるということは
大変なことにらしい。
長年の祭りへの貢献
だんじりの正面に仁王立ちした際のかっこよさ
なんかが決め手だとか....
お陰様で内側から祭りを堪能し、未だに感謝している。
本当は駄目なんだが、だんじりの屋根に登らせて頂いた。
登るのはともかくも、立ち上がると目線も上がり、足がすくむ。
爆走するだんじりの上で飛び跳ねるって...
正気の沙汰とは思えない。
不幸にして事後が起きれば、罪一切をひっかぶり
網走送りも辞さないのが、曳行責任者。
たしかに大変な仕事だ。
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