2018年9月18日火曜日

「粗食」のすすめ



余計なお世話だとおもいますが....


ガンをはじめとするほとんどの病気は、食生活が原因の「食源病」であると論じ、
食源病を防ぐ10箇条として、次のポイントをあげている「バイブル」あるらしい。

1、 ご飯はきちんと食べる。
2、 穀類は胚芽米、玄米など未精製のものにする。
3、 副食は野莱中心にする。
4、 みそ汁、潰物、納豆など発酵食品は毎日食べる。
5、 肉類を減らし、動物性食品は魚介類や卵くらいにする。
6、 揚げ物は控えめに。
7、 白砂糖の入った食品は避ける。
8、 砂糖や塩は未精製のものを使う。
9、 できる限り安全な食品を選ぶ。
10、食事はゆっくりよく噛んで食べる。

医食同源には反対しないし、食育は言うに及ばず。
三度三度真っ当なものを食べていれば、まともな人生を送れると
信じて疑わない。
がしかし...なんだねこの10カ条
論理的体系が著しく欠如した提言です。
何処の医学博士監修でしょうが、およそ信頼に値しない博士が
医学博士。
なるほどと思うのは、9と10だけだ(^^)
とくに10に追記すれば「楽しく会話しながら」ですかな


糖質ダイエットには反対みたいです。
百薬の長に言及がありません


要するに江戸時代の百姓の生活をすれば、病気にならず
長寿だと言っているに過ぎない。
当時の平均寿命を知らないレベルの戯言だ。


何かを成すためにヒトザルは生を与えられた訳であり、
長寿が人生の目的ではない。
一葉もランボーも二十歳内外で芸術家としての生命は終焉したが、
人類が抱えきれないほどの豊穣な財産を後世に残してくれました。


この10カ条を墨守すれば、百歳まで生きたとしても
人生の半分は認知症状態だ。
ヒトザルらしく尊厳ある人生に必要なことは禁欲やら
アフリカの呪術師まがいの妄言ではない。


まともな食べたいものをバランスよく楽しく食べるだけ


昨日今日とケメ子さまと...

無理のきくフレンチでBYOのワインを飲みながらフルコース
多少涼しくなってので、自前の鶏素材のお鍋

を堪能しながらゲタゲタ笑っていました(^^)

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