2018年9月10日月曜日

シーズンスタート‼︎



アメリカンフットボールのシーズンです。
普通にテレビ放映がありませんので、実際のテレビ観戦は
スーパーボウルくらいです。
しかし、スタットは克明に見てます。


危険だと言うことと選手の末路が哀れ...以外を除けば
よく出来たスポーツシステムだと思います。

二つのカンファレンスを合わせて32チーム
ロースター限度を前提にすれば、選手数は各々80名
毎年のドラフトでは7人が入団(ドラフト外入団もあり得ます)
成績の悪いチームに優先指名権がある
厳格なサラリーキャップ制度のもと、チームの年俸上限が
決められ、概算で200億円弱

毎年一割の選手が入れ替わる厳しい世界
怪我なんかで選手生命もそう長くない(理屈では10年程度)
リスクの割に生涯賃金的に恵まれている訳ではない。
第二の人生が謳歌できる元選手は限られます。

チームとして戦力が拮抗するようになっており、
球界の紳士のようにV9なんてあり得ない。
スーパーボウル三連覇すらまだない。

しかし、上位チームと不振チームは明確に分かれる。
理由は様々に語られます。

ドラフトでの目利き(ドラフト上位指名が必ずしも活躍する訳ではない)
個々の選手の特性を生かした戦術面の巧拙

つまるところ、フィールドの外で勝負が
決まるということになり、
かかるが故に、テレビ観戦をしなくとも楽しめるという
最初の話に戻ります。



ところで、あの悪質タックルで揺れたリーグの
今年のシーズンはどうなりますかなあ
あの事件のおかげで、知名度も汚名度も上がりましたが、
これを奇貨として欲しいと願うばかり....


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