2018年9月8日土曜日

「名優」がB級ホラーに出演する時




マイケル・ケインはサーの称号を持つ名優ですが、
何故だかつまらんB級映画を選んで登場します。
理由は分かりません。

オスカーベストアクターに輝く彼は....
多分ですが、桁外れの浪費でクビが回らず、
債鬼に追い込みをかけられているからに違いない。
もっとも、一発屋さんで、定番のアル中の演技が
光っただけで、怪優とは言われるが名優とは誰も言わない。

しかしオスカー俳優の栄誉はなかなかのものらしく、
破茶滅茶でエキセントリックな役どころだと、
それらしきオファーがあるのだろう。
多分過去の名声の割にギャラもお安いはず。


最新作は、なんともハイテンションでアドレナリン満載の
B級映画以下のホラーサスペンス。
併映作品でして、本命のほうは途中から爆睡したコリアンシネマ
おかげ様でバッチリと観てしまう羽目となった(^^)

理由は定かではないが、ある日突然に親が自分の子供だけを
殺してしまう事件が発生する。
鬼畜の親は倭国では珍しくもないが、
集団ヒステリー的に発生すれば、いささか怖い。
自宅内を逃げ回る子どもと斧や万能チェーンソーで
襲いかかる親....

あの名作を想起されます。
ニコルソンは、ホテルに巣食う邪悪なものに取り憑かれたのですが、
ニコラスケイジは....
まあ人生に疲れ果てて、理想と現実の狭間で魂が引き裂かれたら
一番大事なものを壊したくなるって、
理屈をあえてつければそういうテーマ。

一体どう結末をつけるつもりかねえ。
ちなみに、シャイニングの続編の映画化は進行中らしい。









0 件のコメント:

コメントを投稿