やっぱりパンクロックは叛逆的なのだ!
実のところ「インターナショナル」よりも「ワルシャワ労働歌」のほうがあの絶望的なワルシャワ蜂起を想起し、悲壮感満載で好きなのです(メロディラインが各国で異動があり、アタシが覚えているのはコレ)
革命家なる存在、、、無為徒食でユスリタカリまがいをなりわいとして夢想に浸る性格破綻者の集団。
マルクスは「偉大」かも知れないが、思想家の衣装を剥ぎ取ればろくでもない男でしかなかった。でも愛妻家であり娘たちには優しい父親だったらしい。
エレノア・マルクス(カールの四人娘の末っ子)
聡明さと行動力を兼ね備えた美人(かどうかは知らないが、タイトルロールを演じたロモーラガライは実に魅力的だ)の演劇人にして革命家(実際はちゃんと地に足がついた社会活動家)でした。
しかしながら、その才能を父親と不実不道徳な同棲相手に搾取され、、、最後は阿片に溺れ自裁した哀しい人生
後の三人の姉さんたちもしあわせな人生ではなかったようです。
エレノアは死に急ぐように世紀末を駆け抜けた生涯を、、こんな素材を映画化しようって思う映画人もおられるのだ。
映画そのものの評価はあまり宜しくない。パンクロックテイストのサウンドを背景に今どきでも解決しない社会問題に立ち向かう姿を先鋭に描いていく部分は実に素晴らしいのですがねえ
ミスマルクスなるタイトルで公開されていますが、
アタシの駄文では、カールの遺髪を継いだという視座から、かのローザルクセンブルクにも想いをはせ.....
彼女は、ロシア革命がもたらす暗い世界を予言し、厳しいレーニン批判をしたことで歴史に名を残す。
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