名題のあとには、ロンドンではなく、
ワルシャワ
パリ
ハンブルク
が続きます。
明らかに「切り裂きジャック」の舞台装置なりの借用です。原作のスリラーの映画化は1967年。
小屋で見た記憶はなくて日曜洋画劇場の放送でええ加減に観ただけです。
猟奇的連続娼婦殺害犯であるヒトラーお気に入りの親ナチスのタンツ将軍を、ピーターオトウールが演じてますが、彼は「アラビアのロレンス」の主演でもあります。
同じように境界性人格障害的な役柄が似合いまして、なんでもこなせる器用な名優なんですが何をやっても病理的な雰囲気を醸し出す。
ストーリーは全く忘れていましたが、パリでゴッホの自画像をみて....鏡に写る我が身だと思ったのでしょうかねえ、、倒錯的悦楽状態で身を震わせる映画のシーンだけは記憶に忘れていない
物語の背景にあのワルキュール作戦(反ナチな将軍たちによるヒトラー暗殺計画)があったなんて、、、実はそうなんだ
アマゾンプライムのラインナップにありましたから、改めて再見。
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